2008年1月 1日 (火)

謹賀新年 2008

新年明けましておめでとうございます。

僕の大晦日は、紅白歌合戦を観ながら塩ビ練習管(神楽用、七穴古典調・9本調子相当)の歌口作りで暮れました。
20071231desk

ちょっと分かりづらいかもしれませんが、左下の黒い棒のようなものが製作中の塩ビ水道管横笛です。全部で20本作りました。詳細は後日…

右上に立てかけてあるキーボードは、普段は手前にあります。正面のディスプレイはパソコンの画面。昨今は珍しくないでしょうが、僕はパソコンでテレビ(アナログ)を観ています。ビデオ録画もパソコンです。

さて篠笛(横笛)の話になりますが、昨年は基礎力を鍛えようと思いつつ練習不足に終わってしまいました。
今年は「レパートリーを増やす」ことを第一に頑張っていこうと思います。
皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。

平成20年 元旦

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2007年11月13日 (火)

11/17(土)貴船もみじ灯篭(京都郊外 18:00)

2007貴船もみじ灯篭:11月10日(土)~25日(日) 開催中です。

ライトアップ:日没(17時ごろ?)~21時
http://momiji-tourou.jp/

★ 叡山電鉄 市原~二ノ瀬駅間「もみじトンネル」ライトアップ
★ 貴船料理旅館街(約1Km)に灯篭が置かれ、幻想的な雰囲気を楽しめます。
★ 貴船神社境内もライトアップ。結社(中宮)、奥宮への道は「恋の道」と呼ばれているそうです。
★ 土日・祝日の夕方~夜間に、ライブイベント開催(入場無料)


僕は邦楽合奏サークル「月音」(つきね)のメンバーとして、篠笛・尺八を吹いてきます。

11/17(土) 18:00~18:45 邦楽サークル「月音」(つきね)
京都・貴船神社(奥宮)

※僕らの「月音」の直後に、素敵な女性邦楽トリオの演奏があります。お見逃しなく。
11/17(土) 18:45~19:30 邦楽ユニット『那々(なな)』:奥宮
林比路子さん(箏)、藤井真美さん(琵琶)、岩本みち子さん(尺八)

【「月音」の演目予定】
 嵯峨野(琴+三味線)
 長唄「秋の色種」から「虫の合方」「琴の合方」(三味線+篠笛)
 もみじ(篠笛+尺八+琴+三味線)
 千の風になって(尺八 三重奏)

※入場無料
※客席は屋外ですが、小雨でも決行します。
※雨具と防寒着をお忘れなく。
※バス降り場から奥宮までは、かなり距離があります。
(奥宮まで徒歩40分程度)

詳細は貴船神社の公式サイトでどうぞ。
http://momiji-tourou.jp/live.html

※神社のサイトでは「月音 18:30~」と書いてありますが、
「18:00~」の間違いです。



昨年のココログ記事
http://iwatake.tea-nifty.com/blog/2006/11/_2006_d649.html
昨年の反省点
  • 「一番難しい音」(大甲、ヒシギ)は、無事出せたけれども、ホッと油断したところで音を間違えた。(大甲1を出すはずが甲1の指になっていたり)
      →曲が終わるまで意識の持続を。
  • 笛を唇に当てるとき、メリ気味の位置に当ててしまう癖が直っていなかった。
      →「曲の吹き始め」の構え動作を練習するべし。
  • 本番前の笛の慣らし吹き(ウォーミングアップ)の程度と手順をどうするべきか、計りかねた。
      →場数を踏んで試行錯誤を重ねる。普段の練習時に本番を想定した手順を行ってみる。
  • ベルトを緩めるのを忘れた。(緩めておかないと下腹部を使えないのです)
  • 正座のときの座り位置が前過ぎて、三味線がお客さんから見えなかったかもしれない。
  • 曲紹介の原稿を読み違えたとき、読み飛ばした部分を説明し直そうとして、話が長くなった。
  • 某さん、お名前間違えて、ごめんなさい。
  • (曲紹介時)マイクと口の距離が難しい。
  • 荷物がデカ過ぎて、観光客で満員の電車・バスの乗り降りに苦労した。
  • 手袋を忘れた。(幸い、あまり寒くなかったので不要でした)

昨年、自分自身で、よかったと思えた点

  • アナウンス原稿をしっかり作っていったので、演奏者紹介と曲紹介を臨機応変に組み替え、アドリブを入れる余裕があった。ギャグは受けませんでしたが(^_^;A)
  • 野外練習を重ねたお陰で、生声で自分の声の反響が聞こえるくらい声が出せた。(高音は要修行。)
  • 同じく野外練習を重ねたお陰で、「鞍馬山」の持ち替えがうまくいった。ヒシギ(能管の「ヒー」という鋭い音)もしっかり出た。
  • 暗譜できていたので、見栄えを考えて、とっさにメガネを外す余裕があった。
  • サイフに名刺を入れていたので、とっさに名刺交換できた。

う~ん去年の僕はコンナことまで考えていたんですか。今日の堕落振りからは想像も付きませぬ。

ともかく今出せる力を出して頑張ってきます。
(今も「琴の合方」お手本CDをリピート再生して自己洗脳中!)

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2006年12月29日 (金)

笛が吹ける手袋5:自作の手甲

先日ご紹介したadidasの手甲(パームレスグローブ)は柔らかくて使いやすいのですが、さすがに冬には薄くて寒いのと、指を1本1本ゴム輪に通していくのが面倒です。
◆甲を厚くして保温性を高める
◆指を通す輪を減らし、手首部分も改良して着脱を楽にする
の2点を改善すべく、自作に挑戦しました。

Tekoh1
指を通す輪を人差し指と小指のみにし、手首部分はマジックテープで止めるように工夫してみました。

Tekoh3
「テコ式」で篠笛を持った左手の拡大です。指は自由に動きます。

Tekoh2
もちろん「筆式」で持っても問題ありません。

※「テコ式」「筆式」の解説
http://homepage2.nifty.com/iwatake/about/hold.html

Tekoh5
Tekoh4_1
右手の表裏です。指孔を押さえる部分は裸にしておく必要があります。

Tekohfng2
Tekohfng4
Tekohfng3 
指なし手袋をはめてから、この手作り手甲を装着してみました。コレいい!さすがに暖かいです。
皮手袋の上に、手作り手甲を装着すると保温性が完璧になりそうです。

この「手作り手甲」、発想としては良かったのですが、次の3点に改良の余地大。
◆指を通す「輪」が太すぎて邪魔。
◆手首部分の着脱具合、フィット感がイマイチ。
マジックテープの位置を甲の側にしてバンドを1本にし、バンドにはゴムのような伸縮性のある素材を使用すべし。バンドの幅も広げたほうが良い。
◆親指部分が保護されていないので寒い。

手袋シリーズは、今回でいったん終了です。次回作にご期待下さい。
(冬が終わる前に出来るでしょうか?)

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2006年12月28日 (木)

笛が吹ける手袋4:自作の手袋

冬の屋外で横笛の練習をするための手袋の続きです。

市販品だと、どうしても指の部分が保護されません。限界を感じたので、理想的なものを自作してみようと考えました。

Socks1
(ここで問題。材料は何を使ったでしょう?)

右手(写真では左側)の指を通す輪は、薬指だけ通してもいいですし、中指だけでもOK、あるいは指を入れなくてもOK。吹く曲の運指パターンと笛のサイズによって使い分けます。
篠笛の場合は「薬指のみ」または「両方通す」
なぜなら、篠笛の運指は基本的に「薬指→中指→人差し指」の順番で上げていくからです。

能管の場合は「中指のみ」または「両方通さない」のが良いようです。
能管の場合、[●●●|●○○●]とか[○●●|○●●●]のような指使いが出てきますので、右手の運指が複雑です。

左手は指先で押さえるということもあって、中指を通す形で大体対応できました。

Socks2
Socks4 
篠笛を持ったところを自分視点で上から見るとこんな感じです。指の上がカバーされています。

Socks3
下から見たところ。指だけ出ています。

これをはめたまま歩くのはチョット恥ずかしいですが、笛の練習に関しては、結構良い感じでした。
しかし、比較してみると、先日紹介した「パームレスグローブ」「指なし手袋」より、少し暖かい程度(つまり市販品が意外と優秀)という実感で、頑張って作った割には…と、ガックリでした。

年が明けたら更に冷え込みますので、屋外練習を重ねて実験を続けたいと思います。

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2006年12月23日 (土)

笛が吹ける手袋3:皮手袋

冷え込みが厳しい日、冬の夜などは、指が出ている手袋では役に立ちません。指先までカバーしてくれないと指が千切れそうなほど冷たいです。
しかし、竹の横笛の指孔を人間の指同様に閉じてくれる手袋というのは、なかなかありません。
まず、毛糸(ニット)では絶対無理。皮手袋も、一般的なものでは表面がざらついていたり、皮が固かったり、厚すぎたりして使い物になりません。

Leather1
数年前に必要にせまられて必死に探して見つけたのが、この皮手袋です。
薄く柔らかい皮を使ったブランドもので、かなり高価です。
フルートなど西洋管楽器の「タンポ」(音孔を閉じる機械式のフタの裏パッド)のように、薄く柔らかく滑らかな皮でなければ、指孔が閉じません。

Leather2
裏地は毛糸で、見た目よりずっと暖かいです。さすが高級品。

Leather3
素手のときより強めに押さえないと、指孔が閉じません。隙間が出来やすいので注意。強く押さえすぎても手袋が痛みますけど(^_^;A

真冬の夜には、この高級手袋をしていても、30分ほどで指が冷え切って動かなくなります。もう限界。体力的にもキツいですし、あとは屋内で指だけ動かす練習でもしましょう。

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2006年12月22日 (金)

笛が吹ける手袋2:指出し手袋(指なし手袋)

昨日、類似商品としてご紹介した「フィンガーレスグローブ」(指なし手袋)の一種ですが、中写真のように、内側と外側が分離できます。寒いときは重ねて、暖かい日は外側の指出し手袋部分だけをはめることが出来ます。
確か、5年位前に駅の商店街かスーパーで買ったと思います。

Fngless1
重ねて着用したところ。僕は普段着として愛用しています。

Fngless2
分離して、外側だけを着用。指が出ています。

Fngless3
篠笛を持ったところ。僕の場合、右手中指の第2関節部分で指孔を押さえるので、右手中指だけ少し指の付け根方向にめくると、快適に練習できました。

このタイプの手袋は、さまざまなお店でよく見かけますので、探してみてください。
寒いときだけ指先にカバーをかぶせるタイプもあるようですね。

参考までに、こういうタイプのブランド手袋。
【GREVI】グレヴィ ニット手袋 ¥5,800
http://www.hat-hat-hat.com/orglory_goods/Grevi_glove.htm

こちらは、写真家用の高級品。値は張りますが、かなり寒い日も暖かそうです。
両手薬指と右手小指の先を切り落とせば、横笛用に使えるかも。
「ゴアウインドストッパー・フィンガースルーミトン」(¥4,830~)
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/item/2006/12/07/5170.html

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2006年12月21日 (木)

笛が吹ける手袋1:adidas パームレスグローブ(手甲)

秋・冬に屋外で横笛の練習をしていると、手指が冷えて動かなくなります。
手袋をすればいいじゃないか…と思っても、僕が吹いているような竹の横笛は、指穴を直接指で押さえるものですから、普通の手袋を付けると演奏できません。

今秋に活躍したのは、adidas社の手甲です。

商品名「パームレスグローブ」¥1,680
http://www.bellne.com/pr/501515672/

Adidas1
手のひら側は、布がなくてオープンになっています。ゴムひもに指を通します。

Adidas2
手の甲だけがフリース生地でカバーされています。実は、これだけで結構暖かいのです。
秋なら、これだけでも十分なくらい。
指と手のひらはそのままなので、細かい作業も出来ます。

Adidas3
篠笛を持ったところ。できるだけ自分視点になるように撮影してみました。

素手のときとは少し感覚が変わりますが、秋の裏山で快適に練習できました。冬の夜の寒さにはちょっと役不足ですが。

室内でも、手が冷えてマウス・キーボード操作がつらい…というときに結構お役立ちです。

調べてみたところ、ニットの製品もあるようです。こちらのほうが暖かいかも。

adidas(アディダス) パームレスグローブ(ニット)¥1,575
http://store.yahoo.co.jp/takeiteasy/a5eca5c7a51.html

Nike(ナイキ) トレーニンググローブ(ニット)¥1,575
http://www.rakuten.co.jp/takeiteasy/431256/497717/597976/694358/

フィンガーレス手袋(ユニオンジャック)¥1,260:Artonline
 (この他にもフィンガーレスグローブの品揃え多数)
http://item.rakuten.co.jp/artonline/fg024bk/

フィンガーレスグローブ(フレッドペリー)¥2,940:マルイ
http://voi.0101.co.jp/voi/webcatalog/showGoodsDetails.do?wrt=4&bcd=10223&sf=0&mcd=VO070&cpg=103&pno=07&ino=01

指なしニットグローブ(BEAMS/ビームス)¥1,995
http://www.selectsquare.com/p/shop/item_det.asp?ID=116061111500461&c=1

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2006年12月11日 (月)

12/1(金)~12/22(金)「井伊家伝来の笛」展示:彦根城(滋賀県)

江戸時代の大老を出した名門「井伊家」の彦根城(滋賀県彦根市)で、篳篥・横笛(龍笛・高麗笛・神楽笛)の収集品が展示されています。
「平清盛愛用品」「源義経愛用品」など、伝説つきの銘管もあります。(もちろん真偽は不明)

展示の一部をデジカメで撮影しましたので、ご紹介します。
館内ではフラッシュ・三脚禁止です。しかもガラス越しですので、画質が荒いのはご容赦ください。

Photo_1
主な展示品は雅楽の横笛「龍笛」(竜笛、りゅうてき)です。雅楽の縦笛「篳篥」(ひちりき)も、結構見所があります。袋・筒・箱の装飾も必見。蒔絵はもちろんのこと、金具や象嵌の細かいところにまで凝ってあり、素晴らしいです。

彦根は能楽が盛んな土地柄なのですが、残念ながら今回は「能管」(のうかん)の展示はありませんでした。
ちなみに僕が吹いているような「篠笛」(しのぶえ)は庶民がお祭りで吹く横笛ですので、お武家様のコレクションには入らなかったんでしょう。ですが、「神楽笛」「高麗笛」という種類の笛を間近に見てみると、これは6穴のお祭り笛に良く似ていると思いました。

Photo_2
凝り性の殿様は、龍笛の自作にも挑戦されていたようで、このような工具が残されています。こういうところは庶民と変わりませんね。

Photo_3
さて今回私が見て一番感激したのは、陶器の篳篥(ひちりき)です。(写真の一番右)高級食器並みのキンキラキンで色鮮やかな模様が釉薬で描かれています。拡大写真を撮っておけばよかった…
象牙の細工は確かに素晴らしいのですが、脅威の新素材「プラスチック」を見慣れている現代人には、漆や象牙の貴重さがピンと来ないですね。
象牙・紫檀・鉄製の龍笛、分解できる龍笛というのもありました。

日本の楽器・笛 -井伊家伝来雅楽器から-
12/1(金)~12/22(金) 彦根城博物館(滋賀県彦根市)

井伊家12代直亮(なおあき)収集の雅楽器から、篳篥、竜笛、狛笛、神楽笛、平安~鎌倉時代の古い笛、合計35点を展示。豪華な袋や箱も見どころです。
常設展示には能面、能装束、笙、篳篥、箏(お琴)、琵琶も。

彦根城博物館
http://longlife.city.hikone.shiga.jp/museum/index.html

開館時間 午前8時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料:一般 500円(児童250円)

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2006年11月22日 (水)

11/25土 18:30-月音@貴船神社 もみじ灯篭(京都)

私が参加している社会人邦楽サークル「月音」(つきね)が、11/25土に京都・貴船神社奥宮でミニ演奏会を開きます。

2006貴船もみじ灯篭:11月10日(金)~26日(日)

ライトアップ:日没(17時ごろ?)~21時
http://momiji-tourou.jp/

★ 叡山電鉄 市原~二ノ瀬駅間「もみじトンネル」ライトアップ
★ 貴船料理旅館街(約1Km)に灯篭が置かれます
★ 貴船神社境内もライトアップ!結社(中宮)、奥宮も一見の価値あり。
★ 土日・祝日の夕方~夜間に、ライブイベント開催(入場無料)

ライブイベントの詳細は
http://momiji-tourou.jp/live.html

11月25日(土) 18:30~19:00 奥宮
邦楽サークル「月音」(つきね):琴(箏)、三味線、尺八、篠笛・能管
【予定曲目】
童謡「もみじ」(編曲:岩茸):箏、三味線、尺八、篠笛
長唄「鞍馬山」(抜粋):語り・能管、三味線
箏曲「六段の調」:箏、三味線、尺八

私の出番は、「もみじ」の篠笛、「鞍馬山」の語り・能管です。

【参考サイト】
貴船神社
http://kyoto.kibune.or.jp/jinja/

【交通案内】
叡山電車 鞍馬線 出町柳→貴船口 28分 410円
1時間に5本程度(12分おきに発車)

叡山電車 秋季特別ダイヤ
http://www.keihannet.ne.jp/eiden/rosen/tokkyu-jikokuhyou.htm

京都バス 33系統
貴船口→貴船臨時のりば(梅宮橋南)
5分 160円(1時間に4本程度)

http://www.kyotobus.jp/

貴船臨時のりばから貴船神社(本宮)まで徒歩10分(600m)
本宮から奥宮まで徒歩20分

帰りの最終バスは、貴船臨時のりば発21時06分
帰りの最終電車は、貴船口発23時15分

※ 日没後は一気に冷え込みますので、防寒の準備を念入りにしてお越しください。客席は屋外ですので、傘もお忘れなく。

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2006年11月 7日 (火)

ソプラノ歌唱と篠笛の共通点???

素敵なソプラノ歌手の佐藤容子さんから、嬉しいメールを頂きました。
なんと、僕がHPに書いた「篠笛の高音の出し方低音の出し方」が、声楽の「声の出し方のコツ」と似ている!?のだそうです。

ソプラノと言えば、合唱の最高音域担当!
天国へ運んでもらえそうな、澄み渡る歌声ですよね。
一方、篠笛も、「澄んだ高音」が持ち味です。
なるほど、共通点が多いというのも納得できます。

呼吸法には共通点があると思っていましたが、さらに深く「音の出し方」にも共通点があるなんて、とっても嬉しい驚きでした。

佐藤容子さんのHP
http://sato-yoko.sakura.ne.jp/

佐藤容子さんのブログ記事
http://yaplog.jp/sato-yoko/archive/382

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2006年8月28日 (月)

邦楽教室・保存会HP運営者の皆様へのお願い

「篠笛」「邦楽」「伝統芸能」に関するリンク集を整理していて、どうしても気になることがあります。

都道府県名を明記していないホームページが多すぎる!!

初心者や入門希望者は、「自分が通える範囲に教室・稽古場があるかな?」と考えてインターネットで調べるわけですから、せっかく「面白そうだなあ、習ってみたいなあ」と興味を持ってもらえても、都道府県名が分からないのでガッカリ。
まず、ここで「もういいや」と断念する人が大半。
それでも勇気を出して問い合わせてみたら、遠すぎて通えない場所だった…という悲しい結果になることも多いわけです。

こんな「すれ違い」ばかりでは、お互い時間の無駄ですよね。

まず、認識を改めてください。
インターネットでホームページを公開することは、地域ミニコミ新聞に広告を出すのとは全く次元が違うんです。

日本中、世界中から読者がやってくる世界なのです。

素性を秘密にする必要がある場合は別ですが、邦楽教室・伝統芸能保存会・楽器店のように「現実世界で、お客さん・入門者に来てもらいたい」のであれば、都道府県名(&国名)を明記してください!

★邦楽教室、保存会・団体、演奏家・先生方、楽器店へのお願い~
(入門希望者が求める最低限の情報)

  • 都道府県名!!(必須!!)
    「●●県 篠笛教室」で検索する人、多いんですよ。
    検索エンジン・リンク集への登録でも都道府県名を明記したほうが有利です!
  • 電車の最寄り駅、バスの路線が分かる程度の所在地情報
  • お稽古・練習の曜日、回数、時間帯、だいたいの人数
  • 学ぶ音楽の種類、ジャンル(祭囃子、民謡、長唄囃子、唱歌・童謡、ポピュラー曲など)
  • 使う笛の種類(囃子用・唄用・ドレミ、七孔・六孔、何本調子か)
  • 最初に購入する楽器・楽譜の値段の目安(初期費用)
  • 月謝・年会費
  • メールアドレス(メールフォームで代用可)、または電話・FAX番号

おまけ:Google対策(SEO)
Googleの検索結果には、HTMLヘッダ情報の"description"が、そのまま表示されますので、教室情報に関するページ、またはトップページのヘッダ部分に

<meta name="description" content="篠笛教室(A県B市)民謡●●節、●●囃子が学べます。">
<meta name="keywords" content="
篠笛,しの笛,教室,A県,B市,●●節,●●囃子">

のように記述しておくと、初心者・入門希望者の目に留まりやすいでしょう。
keywordsは、あまりたくさん書くと検索エンジンに嫌われるので、最小限に。

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2005年12月 5日 (月)

みさと笛の「裏穴」の使用法と発想への批判

「みさと笛」の裏穴の使用法について、情報を頂きました。ありがとうございます。(o_ _)oP

  • 「六七1ーーー」と上がるときは表の孔全部と裏孔を開けて「開けの1」を用いる。
  • 「212ーーー」のように、上からいったん下りるときの「1」はふつうの唄用篠笛と同じく、右小指以外閉じる「閉めの1」を用いる。
  • 「開けの1」のほうが「閉めの1」よりクリアーな音質(明るい音)なので、通常は「開けの1」を用いることが多い。

確かにふつうの唄用篠笛で「六七1ーーー」と上がるとき、「1」を出すのが難しく、音質も暗めになってしまうので、そこを「改良」ということなんでしょう。

尺八は2オクターブ目の「D」(ドレミの「レ」)を出すとき、指孔全部閉じた「甲音」と指孔全部開けた「呂音」(尺八では「乙音」と呼ぶ)の2通りを使い分けられるので、篠笛でもそういう使い分けが出来るようにとの発想なのだろうと思います。

しかし、それだけのために、不自然な位置に裏穴を開けて非常に持ちづらくなっている「現在のみさと笛」は、「合理的ではない」と感じています。

クリアな音質の「1」は、七孔唄用篠笛でも
[○●●|●●●○] の替え指で、出すことが出来ますし。
(もっとも、みさと笛の裏穴開放、表穴全開のときの音質よりは、暗めだと思いますが。)

尺八では筒音と筒音のオクターブ上の音が音楽上重要な音なのですが、唄用篠笛では筒音も「1」も音楽上重要な音(核音)ではなく、「ニ、2」「三、3」「六、6」「七♭、7♭」が重要であり、全くシステムが違うと思います。尺八奏者の感覚で「改良」されるのは、筋違いではないでしょうか。これでは「唄用篠笛の改良」ではなく、「まったく別種の、新しい楽器」になってしまっていると思います。(この意味において、「ドレミ篠笛」も、「唄用篠笛の改良ではなく、新しい楽器」と見なすべきだと思います。「新しい楽器」という言葉自体には、良いという評価も悪いという評価も含んでおりませんので、ご注意下さい。)

私は「改良」を否定しているのではなく、建設的な批判として述べておりますので、誤解されないようお願いします。何事も、実験冒険なしで進歩することはありえません。みさと笛の試みは大変野心的なものであり、高く評価されるべきです。

実験・冒険が100%成功するわけではないし、現在の「みさと笛」の方向性以外にも多くの可能性がある(例えば「リシ笛」)のですから、評価と選択は具体的かつ慎重に公平に行うべきだ、と考えております。

唄用篠笛にも欠点は多数あります。例えば「右小指の孔が押さえにくく、筒音も出しにくいので合理的ではない」「三・3の音の音律が低すぎる」という批判があり、この点は事実だと思います。

結局、どのシステムの笛にも長所と短所、設計上の妥協点があり、調律と音を優先すると指に無理がきます。(例:みさと笛の裏穴、唄用篠笛の右小指の孔)逆に、持ちやすさ(指の押さえやすさ)を優先すると、調律が難しく、音階を演奏しづらくなります。(例:囃子用・古典調篠笛の全体設計)

「押さえにくい指孔」、「調律の不完全さ」に関しては、「慣れるしかない」ので、最終的には好みの問題なんですね。

私自身としては、現在のところ「唄用篠笛」の本質的な部分(核音「2」「3」「6」「7♭」の重視)を残しつつ、指孔の押さえやすさ・調律の正確さ・理論的根拠・音質を改良していく方向性に、最も魅力があると考えています。

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2005年11月10日 (木)

みさと笛試奏記

今日は近所の楽器屋さんに行ってまいりました。ピアノもお琴三味線も両方扱ってらっしゃるという和洋折衷のお店です。

「みさと笛」があるというので、久しぶりに吹かせていただきました。「音律の正確さを保つため」、天然竹そのままというものはなくて、木管か合竹のみしか作られていないそうです。
(ちなみに「合竹」というのは「合板」「集成材」を竹で作ったもので、能管・龍笛の伝統製管法「八つ割り返し」とは無関係です。)
「ファ」の穴がリコーダーなみに小さくなっていたり、僕の記憶の中の「みさと笛」より「進化」していました。改良モデルチェンジを続けていらっしゃるみたいですね。
喜月さんの「唄用」篠笛にも、蘭情さんの「ドレミに限りなく近い唄用」篠笛にも、不満はあります。例えば、喜月さんのような一般的な「唄用篠笛」は「ド」(数字譜「1」)が高く「ミ」(数字譜「3」)が低くて、メリカリ調整せずに西洋音階を吹くと音痴に聞こえますし、蘭情さんの「唄用」篠笛は、音律が正確で太く力強い音が出る反面、指穴が大きすぎて繊細な曲が吹きにくいんです。(細い笛を買えばいいんでしょうけど^^;)でも、「みさと笛」には、やっぱり喜月さんのような「普通の唄用篠笛」にある何かが足りない気がします。そういえば「みさと笛」の左手親指の「裏穴」、何のために開いてるんでしょう。まだ理解できません。。。

たぶん、「シ<=>ド」のトリルのためなんでしょうけど、2オクターブ目(甲音)の「ド」前後だったら
シ:[○●●|●●●●](数字譜「七」替え指)
ド:[○●●|●●●○](数字譜「1」)
で、
3オクターブ目(大甲)の「ド」前後だったら
シ:[○●●|●○○●](数字譜「7」替え指)
ド:[○●●|○○○●](数字譜「(1)」または「8」)
で、できますから、わざわざ裏穴開ける必要あるのかな…と思ってます。

「みさと笛」と同じメーカーさんの「ドレミ篠笛」も吹かせていただきましたが、一本調子相当の「F管」で、右手小指の穴が無いタイプしか置いてありませんでした。右手小指の穴に対するメーカーさんの考え方を知りたかったので、ちょっと残念。この「一本調子F管」は、木管のアイリッシュフルートF管とよく似た吹き心地でした。さすがに、きれいなドレミが出ますね。花梨・紅木のものもあるらしいです。黒檀か花梨で七孔唄用か七孔ドレミの篠笛があったら欲しいなあと思いました。

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2005年10月 5日 (水)

やっと「篠笛ManiaX」宣伝段階に…長かった

ようやく、自分でも納得がいく程度まで
篠笛情報ホームページが完成しました。
http://homepage2.nifty.com/iwatake/
(ここ見てから行く方は少ないでしょうけど、
右上のバナーからも飛べます)

何と言いますか、「書きたいことが沢山あるのに
書く気力(形にする気力)が足りなくて、
作業がはかどらない状態が続いて
大変ストレスフルでした。
書いているうちに構想がますますふくれあがって
勉強する必要があることも増える一方…

ともかく、一区切り付きました!
へたれ日記ブログも復活したいと思います。

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2005年9月23日 (金)

大津祭サポーター締め切り済み;;

10月8・9に、地元で開催される「大津祭」。

お囃子で笛吹きたいというのが本音ですが、
いきなりは無理でしょうし、今年は情報収集兼ねて
サポーターで参加しようと思ったんですよ。

でも、連絡したら「9月始めあたりで人数集まったので
締め切りです~来年よろしく」

いや~、自分の中で気分が盛り上がってきていただけに
けっこうガックリきました(汗

9日夕刻~夜の「宵宮」から、じっくり楽しんでこようと思います。

参考サイト:「もっと楽しむ大津祭」
http://biwa-kaze.hp.infoseek.co.jp/otsumatsuri/matsuri.htm

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2005年9月12日 (月)

「腹式呼吸」という言葉の盲点と効用

フルート関係の掲示板の議論に参加してきました。
せっかく長文を書いたので、こちらにも記録しておきます。
「フルートには腹式呼吸が必要」「いや、無駄な力を抜くのが大事」
で議論されていたところへの私の意見です。
「フルート」を「横笛」なり「尺八」に変えてお読みいただいてもOKです。


「『腹式呼吸』が管楽器・歌唱の基本です」
「身体に余計な力を入れないこと」

私は、どちらも正しいと思います。
厳密には、「よい音を出すために必要な筋肉を効率よく使い、
必要ない筋肉はリラックスして音を響かせる」
ということなんだと思っていますから。

これはスポーツと同じで、例えばゴルフで
「腰を使って飛ばしなさい」
「無駄な力を抜きましょう」
両方正しいですよね。

ただし、「腹式呼吸」を意識することで、
「いい音を出すのに必要な筋肉に注目しやすくなる」
という効用があるから、「腹式呼吸」
という言葉が使われるのでしょう。

しかし、盲点があります。
「腹式呼吸」を心がけようとすると、
「いい音に必要な筋肉」以外の筋肉も
緊張してしまう可能性があるわけです。
この誤解を100%防ぐのは不可能です。
人間の語彙と感覚には限りがあって、
自分の肉体の全てを他人に伝えることは不可能だからです。
(たとえば「腹筋」といっても、「「腹直筋(上部)」
「腹直筋(下部)」「外腹斜筋」「内腹斜筋」…と、
4種類+記載できない細かい筋肉もあるわけです。
それぞれ、役割が違うんですよ。
どの「腹筋」ですか?なんて細かいことまで議論してたら
時間もページも足りませんよね!!)
ですから、フルートの先生や先輩が「腹筋」とおっしゃる場合、
暗黙の了解として「フルート演奏に必要な腹部の筋肉いろいろ」
を表すというのが常識ということになっていますね。

この「盲点」を分かった上で「腹式呼吸」
という言葉を使うならば、大変有用だと私も思うのです。

この場合、「腹筋が使えているか」という「部分」だけでなく、
「いい姿勢、力の配分のバランス」という「全体」にも
注意されるべきだと思います。

P.S. 「踊りながら吹く」癖は直したほうが良い、という理由のひとつに、
無駄な力を使っているから、というのがありますよね。
無駄な動きを無くして力を集中させるという点で、
スポーツや武道も同じだと思います。

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2005年9月 7日 (水)

音の強弱も笛の個性?

今度は八本調子の甲音音階の波形を見てみると
1と4が弱く、5は今度はしっかり強く出ていました。
どの音が強く出るかというのは
笛の個性(癖)なのかもしれないですね。
wave

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2005年9月 6日 (火)

5の音が弱い???

ホームページで使えるかなと思って、
篠笛で基本音階を平らに吹いて録音しているのですが
自分では均等に吹いたつもりでも、かなり音量に差がありますね。

wave
この図は七本調子の篠笛で甲音を1234567と吹いたときの波形ですが
明らかに1と5の音が弱いです。
1の音は出にくい音なので仕方ないかもしれないのですが、
出やすいはずの5が弱いというのは驚きでした。
3と4の音が音程に気を使う音なので、5を吹く前に「気が抜けて」
いるのかもしれません・・・今後気をつけるべきだと思いました。
(当然、1と4が弱いことも改善しなくては)

パソコンに録音した自分の音を聞いたり波形を見るということで、
強力な自省の手段がひとつ増えたことは嬉しいことです。

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