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2007年6月25日 (月)

「盲信しない」という原則

テレビを見ていたら、中欧の古い町で、コウノトリ保護のため、コウノトリが巣作りできる台を屋根の上に作る運動が紹介されていました。
古い町並みと相乗効果で、観光名物にもなっているそうです。

しかし、コウノトリのエサ場は、近隣の休耕地(湿地帯のようでした)。
それが、近年のバイオ燃料ブームで、「燃料にするための穀物」(菜種、ひまわり、小麦)の栽培が盛んになり、休耕地が減っているのだそうです。
(エサ場が少ない→子育て、渡りができない→コウノトリ減少、絶滅の危機)

「コウノトリの保護」と、「バイオ燃料推進」は、両立できない。
しかし、どちらも「正しい」とされているので、決着は付きません。

こういう事例を見ると、「常識的に正しい」ことに関しても、「盲信してはいけない」のだと思い知らされます。

でも、「盲信しない」ということと、「すべてのことは、疑ってかかるべし」というのとは、ちょっと違うんですよねえ。
懐疑論者の文章を読むと、もはや「犯人捜しをする知的快感」が目的なのじゃないかなあという印象を受けることがあります。。。

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