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2007年1月 4日 (木)

竹の節抜き工具

横笛・尺八などを作るために竹の節を抜き、内部を削るための工具です。
新年早々ガリガリやってました。

Photo_19
左から「木工用 ハイビット10mm(スターエム社の手回しドリル)」、ネズミぎり(5mmくらい)、やすり棒(ただの木の丸棒に紙やすりを両面テープで貼り付けたもの)×2、金工用半丸ヤスリ、金工用丸棒ヤスリ、木工用丸棒ヤスリ、木工用丸棒ヤスリ(鬼目)。
一番手軽なのは「ネズミぎり」で下孔を開けて、やすり棒で広げる方式ですが、広げる段階では金属棒ヤスリのほうが仕事が早いので、もっぱら右の2本を使っています。
「ハイビット」はネズミ錐より早く大きな穴を開けることが出来ますが、先端部分がネジ込み式なので、竹が割れないように注意が必要です。
電動工具で「C型ショートビット」(トップマン、スターエム社)のような木工用特殊ドリル歯を用いるともっと早いでしょうけど、なんだかんだ言って、趣味レベルで竹に穴を開けるにはネズミ錐が一番使いやすい(安い、軽い、出し入れ簡単)というのが僕の実感です。

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左写真の一番右の丸棒ヤスリ(鬼目)は10mm径ステンレスパイプ(のれん棒などで代用可)をビニールテープで接いで、長くしてあります。
腕・腰で体重を掛けられるので、あっという間に節がなくなります。長い竹の内部の掃除にも活躍します。

6mm
ステンレスパイプの反対側には、「木工用 ハイビット」(スターエム社)の6mmタイプをつけてあります。
左は篠竹、右は適当な厚紙で作った保護カバー。

1m近い長さの竹の真ん中に節があっても、これで抜くことが出来ます。
ずっと同じ方向に回さず、120度回したら30度くらい戻して、削りくずをほぐしながら、じわじわと削っていくのが良いようです。(一気に回すと詰まってテープ部分が滑ります)

いきなり10mmくらいの孔を開けたいところですが、太いドリル歯をつけると過負荷でビニールテープが滑り、ドリルがすっぽ抜けて竹の中に残ってしまったりします。ネジのように節に食い込みますから、回収困難になって大変です。

長~い竹の節を抜くことが多い尺八製作家の場合、金棒・鉄筋などで作った専用工具を用意されるそうです。僕は専門家ではないので、ありあわせのもので間に合わせています。

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