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2006年8月31日 (木)

検索エンジン拒否で掲示板の迷惑投稿防止

過去の記事で、
「掲示板の書き込み説明に『無関係な広告は削除します』と明記しておいたら迷惑書き込みが来ない」
と書いたのですが、どうやら本当の原因は別なところにあったようです。

インターネットの掲示板はcgiなどのプログラムでhtml文書を自動生成する仕組みですが、私のHPの掲示板が出力するhtmlには

<meta name="robots" content="noindex, nofollow">

のような記述がありまして、このおかげで、Googleなどの自動登録型検索エンジンに登録されないんです。

TAG indexさんによるrobots制御の詳しい説明:http://www.tagindex.com/html_tag/page/meta_03.html

無差別に迷惑投稿を行っている広告業者(掲示板スパム業者)は、おそらく検索エンジンで「掲示板cgiの名前」「掲示板cgiの作成者名」をキーワードにして検索し、リストされた掲示板に片っ端から投稿していくという行動パターンを取っているものと思われます。さらに、この作業をプログラムして自動実行させている場合も多いでしょう。
ですから、検索エンジンの検索結果でHitしない掲示板は標的になりにくいと考えられます。

また、最近多いタイプの「URL(http:~~~)と英文を、しつこく書き込んでくる」迷惑広告業者の目的は、そのURLへのリンク件数を増やして、依頼元サイトの検索順位を上げることですから、そもそも検索エンジンに登録されていない掲示板には書き込んでも意味が無いでしょう。

なので、「メインコンテンツはサイト本体の文章・絵で、掲示板は読者とのコミュニケーションにしか使わない。」というスタイルのHPを運営している方の場合、掲示板は検索エンジン拒否しておくのが安全だろうと思います。

具体的には、掲示板cgiの表示プログラムに

print "<html lang=\"ja\">\n";
print "<head>\n";
print "<title>掲示板タイトル</title>\n";
~略~
print "</head>\n";

のような記述があるはずですので、

print "<html lang=\"ja\">\n";
print "<head>\n";
print "<meta name=\"robots\" content=\"noindex,nofollow\">\n";
print "<title>掲示板タイトル</title>\n";
~略~
print "</head>\n";

と、1行付け加えればOKです。

(cgiの改造は、必ずバックアップを作成してから、自己責任で行ってください。問題が発生しても責任は取れませんが、記事の誤りのご指摘は承ります。)

他には、掲示板入り口ページを作って、そのページを"noindex,nofollow"にするといった方法もあるそうです。
例:http://refrain.sakura.ne.jp/cgi/spam.html

しかし、「掲示板での情報交換がメイン」という場合は、検索エンジン登録を拒否するわけにはいきませんので、別の対策を取る必要があります。
KENT-Webさんなど、有名な作者の掲示板cgiを使用している方の場合は、対策済みスクリプトに差し替えるのが最も簡単な対策だそうです。

迷惑投稿防止策の説明、対策済みcgi配布ページ
「掲示板改造支援サイト」http://swanbay-web.hp.infoseek.co.jp/index.html
「BBSスパム研究所」http://bbslabo.breeze.jp/

このような対策は、「商品に関連するサイトの掲示板を回って、人間が広告を書き込む」タイプの迷惑書き込み業者には、効果がありません。そういう業者には、「無関係な広告は削除します」という警告文が有効だと思われます。(消されると分かっているのに、わざわざ書き込むのは人件費・労働時間の無駄ですから。)

それも無視して書き込んでくる面の皮の厚い業者に対しては、こちらも人力で削除したり、アクセス制限するしかありません。

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